働くと、様々な
チカラが身に付く。
人間心理の機微や
社会性、
コミュニケーション
能力や空気を読む力、
つまりは総合的な
人間『力』が体得できる。
特に、真剣に働くと。
やはり、
向上心のある人には、
生活保護に頼るのは
後回しにして、
就労の道を薦めたい。
人間力が上がれば、
それだけ出逢いの幅が
広がることもあり得る。
また、
人間力を応用して、
大勢の人の役に立てる
情報発信の道も
拓けることを
付記しておく。
ただ、
人間力のアップ、
目に見えて解る
モノではない。
昔、父が存命の頃、
「スキルアップは
日没の時間がいつの
間にか変わって行くの
と同じで、日々の
成長は実感できないが、
振り返ってみると、
いつの間にか成長
しているモノだ」、と
仰っていた。
確かにその通りで、
年単位の修行をして
初めて成長を
実感するものだ。
真剣勝負を
積み重ねて、
初めてチカラが
体得出来る。
そういう意味で、
仕事は一種の武道の
ようなモノだと言える。
私の話になるが、
中学の時に
柔道部で頑張った
経験が、今の私の
基礎になっている。
気がつけば、
柔道的発想をして
いることが多い。
やはり、
若い頃に努力
したことは、
裏切らないのだな、
と昔の自分に
感謝している。
「努力は裏切らない」、
とはやはり
真理なのだな、
と痛感する。
