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私を救った思想その一。英語道。

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故松本道弘氏が
提唱していた英語道。

今の人達は
知らないかも
しれないが、
ある年齢を超えた
世代の英語学習者なら、
耳にしたことが
あるだろう。

私の場合を述べる。

高校卒業の時に、
精神病に罹患して、
初めての入院をした。

そして、
3ヶ月後に退院して、
自宅で1年間療養して
から予備校に通った。

それから、
某私大を受験したのだが、
その時の学部選択の際に、
英語が好きだった
という理由で、
英文科を選んだ。

英文科に進んで
学校の勉強に
心血を注いだ。

三回生の時に、
少し余裕が出来たので、
実用英語に手を付けた。

そこで、
故松本道弘氏の
著書に出会った。

速読の英語、
と言う本だった。

ショックだった。

その本には、
速読と言う勉強法が
記されていた。

そして、
次に、FENを聴く、
と言う本を読んだ。

この本には、
速聴と言う勉強法が
提唱されていた。

ここで、
私の運命が定まった。

ここから約25年間、
速読と速聴が私を
支えることとなった。

道が見えず
苦しい時も、
速読速聴を
中心とする
英語学習法、
即ち英語道が、
私の道となり、
私を絶望から
守ってくれた。

英語道が私の生きる
意味を創ってくれた。

英語道が
私の宗教だった。

タイム誌速読が、
私のライフワーク
となっていた。

思うに、
故松本道弘氏の本質は、
英語の先生と言うより、
「”道”の思想家」
であったと思う。

ともあれ、
私の人性で
最も苦しい時期に
私を救ったのは、
英語道だったのだ。

故松本道弘師には、
本当に感謝している。

師の肉体は
滅んだが、
師の魂は、
今でも私の心の中で
生きているのだ。