面白いから、
一生懸命やるのではない。
一生懸命やるから、
おもしろいのだ。(by中谷彰宏)
[人は短所で愛される]より
いつこの言葉を知ったかは
定かではない。
恐らく、
作業所に通っていた頃かと思う。
ともかく、何をするのでも、
この言葉を思い出しながら、
取り組んできた。
作業所の仕事はタオル折りだった。
単調と言えば単調な仕事だ。
惰性でやってると、
しんどくなるので、
この言葉を頭の中で
唱えながら働いた。
少しでも面白く成る様に、
工夫した。
ぱっと見
面白く無さそうな仕事を
あてがわれた時は、
いつでもこの言葉を思い出した。
魔法のコトバだ。
私の場合、
他の選択肢がなかったので、
このコトバの御世話になった。
もう少し選択肢の多い人には、
ちょっと当てはまらない
かも知れない。
でも、
やってて楽しくて
楽しくて仕方がない、
なんて仕事はまずないので、
やはり、
このことばは有効なのかも知れない。
職場を移るときでも、
まずこのことばを信じて
しばらく頑張って、
それでも嫌ならそうしたら良い。
やはり、
どれだけ工夫しても
楽しめない仕事はあるものだ。
そんな時は、
我慢せずに、職場を変えるべきだ。
幸い、私の頃と違って、
今なら障がい者枠の求人は
探せば結構見つかる。
挑戦してみたら、
案外面白く成るかも知れない。
だが、何事も無理は禁物だ。
どうしても無理ならこだわらずに
自分が納得出来る仕事を探して欲しい。
私を救った中谷彰宏先生の名言は
まだまだある。
機会を見て、
一つずつ紹介して行こうかと思う。