幸か不幸か私の場合、
一つの企業で働いて、
やるべことは
上が与えてくれて、
と言う人生ではなかった。
自分の人生を、
自分自身で
産み出さないと
いけなかった。
誰も何を
やったら良いか
なんて言って
くれなかった。
病気との戦いの渦に
巻き込まれて、
無我夢中で生きて来た。
それでも、
将来なりたい自分、
やりたいこと、
を汎用ノートに描いて、
自らを鼓舞して生きて来た。
2018年頃から、
クスリを自分で
調節する技を
身につけるようになり、
世界が変わって来た。
段々と、
昔描いて来たように、
人生を選択できるように
なってきた。
苦しい中でも
希望を捨てずに
やって来た、
その成果が現れて
来たのだ。
今は、
自分の人生の主導権を
完全に握っている。
いかなる逆境でも
希望を見出す
人間力が身に
ついたからだ。
これも、
自分を見捨てずに、
執念強く努力を
続けた賜物だ。
頑張って来た
自分を褒めてやりたい。
と同時に、
今まで出会った
人達にも感謝したい。
必ずしも気持ちの良い
出会いだけではなかったが、
その人達も磨き砂と
なってくれたのだから、
有難い。
やはり、
ある程度の段階に至るには、
自力と他力の両方が
揃わないといけないのだ。
私は、
他力の方が見えなくなる
傾向があるので、
注意してこれからも
人生の道を歩んでいきたい。