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中谷彰宏先生の、入社して3年目までに勝負がつく77の法則、が私の人生を変えた。

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一体何回読んだ
ことだろう。

いつ読み返しても、
得る所がある書籍だ。

まさに、
入社3年目までに
勝負がつく77の法則、だ。

看板に偽りはない。

現に、
私の人生は大きく変わった。

私がこの書物に
出逢ったのは、30歳で
パン屋の修行を始めて、
9ヶ月程の時だった。

パン屋の社長さんが
無茶苦茶厳しい人で、
私に対して、
健常者として育てる、
と啖呵をきった位の人だった。

罵声と怒号の飛び交う職場。

私にとっては、
道場だった。

ほとんど発狂寸前まで
追い詰められた。

そこで、
中谷彰宏先生の
この書に出逢った。

この本を信じて、
3年頑張ろうと思った。

結果としては、
1年11ヶ月で
眠れなくなって
クスリが増えて
辞職することとなった。

だが、
この職場で得たことは、
その後の私の人生を
大きく変えた。

一番大きい収穫は、
叱責されてもキレずに
居られる様になったことだ。

それまでは、
怒気のコントロールが
出来なかった。

些細なことにも
キレてしまい、
これでは何処にも
行けないな、
と自分に絶望していた。

しかしながら、
パン屋での修行で得た
チカラで、これから先の道の
基盤整備ができたのだ。

パン屋の次の修行は、
作業所なのだが、
パン屋で鍛えたお陰で、
作業所でも頑張れた。

兎に角、折に触れ、
この書を読み返した。

もう、私の血となり
肉と成っている。

私自身は、
正規社員としての
就労経験はないし、
したくても出来なかったが、
代わりといってはなんだが、
中谷彰宏先生の書籍を
通しての疑似体験で
経験の無さを補ったつもりだ。

つまり、
私の人生において、
読書というモノが
極めて大きな影響力を
占めた、言う訳だ。

読書によって得た知識で
人生を切り拓いた感がある。

今は、
読書療法というモノが
あるらしいが、
それとは知らずに私は
そうしていたことになる。

良書の持つチカラは
計り知れない。

私の文章も、
誰かの人生を良き方向に
変えられるのなら、
それほど嬉しいことはない。