今、自伝を描くために、
過去の日誌を読んでいる。
25年程前の日誌は、
まだ汎用ノートではなく、
ルーズリーフを使った、
ただの日記だった。
西暦2000年頃の
日記を読んでいる。
ちょうど、
私がパン屋で
修行していた頃だ。
読み返していて思うのが、
マインドセットの成長は、
本当にS字カーブだな、
と言うこと。
つまり、
しばらくは全く変化せず、
時折り変化して、
また停滞が続くと言うことだ。
この繰り返しだ。
つまり、
修行のさなかに
いる人には、あまり
自分の成長は
実感しにくいのだ。
私も、
記憶の中ではもっと
急激に成長していた、
と思っていたが、
実際は、ほんとうに
ゆっくりとした
足取りだった。
ここで、学んだこと。
成長を実感できなくても、
カタチにならなくても、
努力は継続しなくては
ならない。
中谷彰宏先生の
言うところの、
夢バケツの原理だ。
バケツの中に
水を入れ続けていると、
いつか溢れ出る。
少し原理は違うが、
成長が見えない時の
蓄積が、ブレイクスルーに
つながるのは同じ原理だ。
頑張りと成長が
比例していたら、
わかりやすくて
良いのだが、実際は、
長い停滞期と、
瞬間のブレイクスルーが
交互に、時間をおいて
やって来るのが成長だ。
その眼に見えない
蓄積を信じられるか、
自分をどこまで
信じられるか、が
勝負を分つモノなのかな、
とおもう。
それでは、
どうすれば自分を
信じられるか。
私の場合、
日記に未来の自分の
状態を詳しく描写する
ことで、なんとか努力を
続けられたのだと思う。
また、
故松本道弘先生と
中谷彰宏先生と言う
偉大な先人が居たことが、
大きな励みになっていた。
この二人の著作を
繰り返し読んだことで、
なんとかこの暗黒の時期を
乗り越えられたのだ。
そう言う意味で、
日記を描くことと
読書と実践の三つを
組み合わせた、
私のメソッドの原型は、
この頃に
出来ていたのだな、
と改めて思う。
この方法を
意識して活用すれば、
最初から確信犯的に
活用すれば、
マインドセットの成長も、
もっと速く
成し遂げられたのでは
ないだろうか。