生きてるだけで、
皆凄い、と最近思う。
どの人も、
自分の十字架を背負って、
人生の旅を歩んでいる。
皆、喜び、悲しみを
背負って。
イタミのない人はいない。
勿論、程度の差はあるが、
皆、同じココロの動きを
所有している。
個別の事情は違うが、
大枠としての
人生の旅の構造は、
皆同じだ。
だから、今、
全ての人に対して、
尊敬と言うか、
リスペクトの念を
感じるのだ。
若い頃はこうした感情は
なかったが、やはり、
私も年輪を重ねてきて、
感じ入るところが出て来た。
皆、人生と言う名の
修行を志願して来た、
同志なのだ、
と思える様になった。