作業所を利用する際に
大事なことがある。
主体的に利用する、
と言う気持ちで使うことだ。
何となく通う、
ではなく、あくまでも、
自分が将来やりたいことを
叶えるための
手段として利用するのだ。
自分のどこが強みで、
どこが弱点かを認識し、
将来やりたいことのためには
どこを改善すれば良いかを
意識する。
職員との面談も、
そう言った観点で、
協力して貰える方向に
持って行くのだ。
ただ単に時間を潰すだけに行く、
と言う人もいるだろう。
そう言う人は、
自分で選んでそうしているから、
それはそれで良いと思う。
でも、中には、
こんなんじゃだめだ、
と思う人もいるだろう。
そう言う人達のために
この文章を描いている。
私の頃と違って、
今ではネットが有るので、
求人も調べ易い。
私の様に
朝が起きれない人でも、
仕事はある。
昼からとか、
夕方からとかのパートがある。
私は朝起きられる事にこだわって、
作業所に長く居過ぎた。
足かけ13年も在籍してしまった。
今思うと、夕方からの仕事なら、
作業所に行かなくても就業できたな、
と思う。
働きながら人間力をつけた方が、
効率が良い。
勿論、
最初の就労は失敗するかもしれない。
だが、
失敗を恐れては何もできない。
ただ、事件を起こすのはダメだ。
どうしてもイヤな奴がいたら、
我慢せずにやめたら良いと思う。
最初から長く働くと決めなくて良い。
最初は1ヶ月耐えるのを
目標にしても良い。
大事なのは、
主体的に生きることだ。
自分の人生は、自分のモノだ、
と思うことだ。
流されて生きるのではなく、
自分が幸せになるために、
自分で人生プランを立てて、
自分が選択して生きることだ。
人生は自己責任だからだ。
精神障がい者だって、
この原則からは逃れられない。
死ぬ時に、
納得して死ねる様に、
それを目標にして、
私は頑張っている。
私も道半ばの人間だ。
しかしながら、
私には、
これまでの人生で
獲得した智慧があるので、
どんな状況でも
楽しむことができる。
智慧を獲得すべきだ。
楽しく生きたいのなら。
そのためのヒントを
こうして発信している。
興味があったら、試して欲しい。
私がこれまでの人生で得た
気付きを述べているので、
机上の空論ではない。
実証済みの理論だ。
再現性はあるだろう。
但し、自分の状況に当てはめる作業は
自分でしなければならない。
まずは理論を知る。
それが第一歩だ。
次は、その理論に基づいて、
修行する。
出来るまで修行を継続する。
続けていれば、いつか到達する。
到達したならば、
私の言葉の本当の意味がわかるだろう。
その時は、
自分の流派を築いているハズだ。
そうなったら、是非、
自分の理論を発信して欲しい。
そうやって人類の叡智は
進歩してきたのだから。