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A3ノートを手書きで活用する方法

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最初はB5のルーズリーフだった。

日記形式で始めた。

次第に大きな紙へと
移行していった。

内容も変化して行った。

単なる記録から、
将来やりたいことを描いたり、
改善点を描いたりする、
汎用ノートへと進化していった。

気付けば、
記録を取り始めてから
もう二十五年間になる。

時々、読み返す。

自分の思考がどう進化
してきたかが解る。

どんな本よりも面白い。

私の作品だ。

いや、私そのものだ。

私の絶望、私の苦しみ、
私の憧れ、私の夢、
私の全てが記されている。

この汎用ノート無くしては、
今の私は存在しない。

今は、
マルマンのA3スケッチブックを
愛用している。

少し高価だが、
書き味が良いので、
費用対効果は高い。

最初は鉛筆を使っていたが、
すぐにボールペンにシフトした。

アクロボールの
0.7ミリ4色を使っている。

20年以上アクロボール
一択だったが、
最近、トンボの
リポータースマートも良いな、
と感じている。

今はこの2つを
気分によって使い分けている。

翻訳の勉強を本格的に
しているときは
速く書かないと
いけなかったので、
リポータースマートが良かった。

だが、着想を描くときは、
やはりアクロボールだ。

ここ数年は、
日常の仕事を表にして、
丸バツをつけて、
タスク管理している。

最近、
メモのチカラをテーマにした本が
何冊か出版されている。

検索すれば、すぐ見つかるだろう。

参考にはなるだろう。

その中で
私の汎用ノートに一番近い概念は、
中村俊輔の「察知力」に書かれている
サッカーノートだ。

この本を読めば、
ノートの活用法の概略は掴める。

実際にノートを
活用していくうちに、
自分なりのフォーマットが
出来上がるだろう。

まず、
自分のやりたいことを描く。

事細かに描く。

遠慮せずに、
自分が本当にしたいことを、
思うままに描きつける。

一切の制約を外して。

自分のやりたいことが
固まって来たら、
次はそのやりたいことを
実現するための
プランを練る。

今ならネットをフルに使えば、
そうした情報を集めるのは
簡単だろう。

目標を立て、プランを練る。

あとは、プランを実践しながら、
その都度フィードバックを加え、
軌道修正をする。

プランを日常のタスクに落とし込み、
反省点、改善点を記録する。

描くことは考えることなのだ。

描くことで思考が促進される。

アタマの中を
視覚化できる。

自分を客観視できるように成る。

自分で自分を
コーチングできるようになる。

次第に理想の自分に近づいて行く。

ノートを活用した人と
しなかった人では、
最初はそれ程の差はつかない。

が、何年か経つと
大きな差が生じる。

ノートが羅針盤の
役割りを果たすからだ。

この文章を読んで
良いなと思ったら、
是非とも汎用ノート、
試して欲しい。

きっと人生が好転するはずだ。