今、悔しく思うのが、
子供の頃から日記をつけて
おけばよかった、
ということだ。
大人になってから
子供時代をふりかえると、
当時の記録が全く
ないことに気づく。
記憶もまばらで、
何がいつあったのか、
ほとんどわからない。
日記をつけておけば、
貴重な子供時代の記憶を
失わずにすんだ。
本当に悔しい。
大学時代には
記録をつけていたが、
一度、捨ててしまった。
もったいないことをしたと
ほぞを噛んでいる。
私の正式な、記録は、
27歳頃からしか
残っていない。
最初は日記で、
途中から汎用ノートに
変わっていった。
25年間の蓄積だ。
また、
子供時代に
日記を描く習慣の
効用には、
記録の意味と、
もう一つの
重要な意味がある。
ココロの中の想いを
吐き出すことだ。
思春期の子供は、
誰にも言えない悩みを
沢山抱えている。
想いを溜めすぎると、
メンタルに悪影響を
及ぼすのだ。
日記なら、
なんでも書ける。
ガス抜きになるのだ。
小学生の時から、
日記をつけることを
もっと熱心に
教育すべきだと思う。
学校で教えないなら、
家庭で教えるべきだ。
特に、ガス抜きの効用は、
もっと知られても
良いとおもう。
私自身振り返って、
日記を描く習慣があれば、
精神疾患にはならずに
済んだのに、
と思っている。
日記が、
専属のカウンセラーの
役を果たすのだ。