大学生の頃、
オフコースを良く
聴いていた。
私のその頃の
傷付いた魂を癒して
くれていた。
透明感の有る
小田和正の歌声。
透き通るような
シンセサイザーの
ハーモニー。
美しい
ヤマトコトバの歌詩。
最近はあまり
聴いていなかったが、
母が入院すると、
何年振りかで
聴くようになった。
独り暮らしには、
やはり、ウタの
チカラが必要になる。
そう、誰にでも、
忘れえぬウタがある。
思い出と
結び付いたウタが。
そうしたウタが
数十曲あれば、
かなり強力な人生の
サポーターになる。
今なら、
曲名をハッキリとは
覚えていなくても、
ネットで調べれば
思い出の曲に辿り着ける。
私と同じ位の
歳の人には、
思い出のウタを
発掘することを
オススメする。
今リアルタイムで
ウタを楽しんでいる
若い人には、きっと、
歳を重ねてから
ウタは助けてくれるよ、
と言いたい。
なんでも、
熱中して打ち込んだ
モノは、いつか自分を
助けてくれるのだ。