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クラシックの名曲、モルダウを久しぶりに聴く。

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クラシックの
名曲中の名曲、
誰もが知っている
あの名曲を
久しぶりに聴いた。

作曲家のスメタナが
耳が悪くなってから
作ったと言われる。

うねる様な弦の旋律。

有名な主題は、
限りなく深い
悲しみを表して
いる様だ。

子供の頃に
聴いた時とは、
また違った感動が
得られる。

交響詩なので、
各旋律を聴くと、
それぞれの映像が
頭の中に浮かんでくる。

繰り返すが、
基調となるのは、
主旋律の表現する
深い悲しみだ。

イタミ、
といっても良い。

渡部昇一先生の
コトバに、
真珠というモノは、
あこや貝が、自分の
カラダの中に異物である
砂粒が入り、
そのイタミを
和らげるために、
作り出したモノだ、
それと同様に、
詩人も己れの中の
悲しみを素にして、
詩を作る、
と言う文章がある。

芸術家の創作活動の
根源にはイタミがある、
というコトだろう。

その普遍的な
イタミというモノが、
民族も時代も違う
私のココロと
共鳴するのだろう。

そうであるならば、
私の綴る文章も、
私のイタミを根源と
するものなので、
普遍性を持つかも
知れない。

と言うか、
そうあって欲しい、
と念じている。